※ご覧いただきありがとうございます。2021年10月13日追記しました
うちはマイホームを建てて丸5年。
夫婦で住宅ローンを払い続けていましたが、4年経った時に私の胃がんが発覚。
がん保険や入院保険に加入していたことで治療費を支払ってもあまりあるリターンをいただきました。
本当に感謝です。
がん保険、入院保険の給付金を受け取った話をこちら
私はがんが早期に発見されたため、その後は数週間の療養休暇をいただき元の仕事に復帰していますが、抗がん剤等の治療や体調不良のため仕事を辞めざるを得なくなった時「住宅ローンの支払いができなくなるのでは」と不安な方も多いと思います。
団体信用生命保険(団信)って?
住宅ローンを組むときに大体の方が加入しているこの生命保険。
保険をかけている人が病気や事故等で死亡または仕事ができない状況になった際に、残りの住宅ローンをチャラにしてくれるものです。
※注意:給付の条件は保険会社や金融機関により違うようです。
私は早期胃がんで内視鏡手術を受けました。
術後しばらくは食べるものに制限はありましたが、日常生活は通常どおり。
それでも給付の対象になるの??
治療が終わって医師から完治の言葉をいただいた頃、ふと「そういえば団信かけていたっけ・・・」と
約5年前に住宅ローンの契約をした書類を引っ張り出してみました。
私の場合、団信加入時に「3大疾病プラス5つの重度慢性疾患保証」を申し込んでいました。
それにより通常の住宅ローン金利に0.3%上乗せになっています。
団信の案内には「がんと診断されたら適用、ただし上皮内がんを除く」と書いてありました。
結論 私の分の住宅ローンがチャラになりました
住宅ローンを契約していた金融機関に問い合わせたところ、とりあえず診断書を提出するようにと
言われました。病院に診断書を依頼し、提出してから数週間。
旦那の携帯に金融機関から連絡がありました。
奥様の請求内容が認められました。後日、保険会社から奥様分のローン残高の金額が振り込まれます。
全体のローン残高から奥様分のローン残高を差し引いた金額で、新しく返済予定表を作成して送付しますね。
このようなお話だったようです。
ちなみに、契約していた保険会社は「カーディフ生命保険会社」です。
私たちの場合、土地を5割ずつ、建物を旦那7:私3の割合にしてあったので、
住宅ローンの30%強がチャラになりました。総額1000万円以上です。
返済期間はそのままにしたので、月11万円程の支払いが76,000円程度になりました。
がんになったことは不幸でしたが、今は「災転じて福となす」という風に捉えています。
家賃程度の支払いでマイホーム生活ができることは素直に嬉しいです。
「今の仕事にしがみつかなくても生きていける」と今までになかった選択肢が急に見えてきました。
神様からもらった命を無駄にしないよう、今後も自分と家族を大事にしながら人生を充実させていこうと思います。
おまけ
診断書には上皮内がんの欄に丸が付してありましたが、団信の給付が認められたのは少し不思議です。
がん保険も上皮内がんの給付金額が別に設定されていましたが、給付された際にその額ではなかったので、もしかしたら胃がんには上皮内がんの括りが適用にならないのでしょうか。
保険会社にもよるかもしれませんね。結果的には全く文句はありません 笑
給付内容等については個々の契約内容等によるため、同様の状況にある全ての方に給付を保証するものではありませんが、私の体験が誰かの役に立てば幸いです。
話題は変わりますが、
先日自宅の近くにタルトのテイクアウトができるお店がオープンしました。
旦那が見つけて誕生日のお祝いに購入してくれました。
キャラメルナッツとコーヒーのタルト、美味しかったです。
ご覧いただきありがとうございました。