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今日は我が家の冷蔵庫で半年以上、美味しいぬか漬けを作ってくれている「ぬか床」を紹介します。
ぬか漬けは発酵食品。便秘がちな私や子どもの腸活にも良いのではと思い、去年の冬に無印良品でゲットしました。
無印良品の「発酵ぬかどこ」
ぬか床の袋に野菜を入れても漬けられますが、ぬか漬け用のホーローの容器も混ぜやすくておすすめです。
私は野田琺瑯の「ぬか漬け美人」を購入。穴の空いた容器はぬか床が水っぽくなった時に使う水抜きです。ホーロー容器を買うとセットでついてきます。
ぬか漬けの始め方
ぬか床を容器に移して、キャベツの外側の葉などを数回漬けて出したら準備完了です。
きゅうりやかぶ、にんじん、大根、なすなどお好みの野菜を洗って水気を拭いて、ぬかに埋めるだけ。
漬けて一晩から1日くらいで食べられます。
きゅうりは横にしたら2〜3本入ります。
いろんな野菜を少しずつ漬けておけば日替わりで違う野菜を楽しめます。
ぬか床の保管は冷蔵庫で。容器がスリムだから縦に入れればそれほど幅を取りません。
私が一番好きなのはオーソドックスなきゅうりです。二番目はにんじんかな。
夫はにおいがダメだと言って一度食べたきりですが、子どもたちは軽く洗って切ってあげると競ってポリポリ食べています。
ぬか床のピンチ!リカバリーの方法
無印良品のぬか床は「毎日かき混ぜなくてもいい」と書かれていますが、油断は禁物です。私は忙しくてしばらくかき混ぜるのをサボっていたらぬか床から異臭が出てしまったことがあります。
アンモニア臭のような匂いでとにかく臭いです・・・ショック。
しかも、漬けていたきゅうりも苦くなってる!
調べると「塩を足す」「薄皮を取って洗い、よく乾燥させた卵の殻を細かく砕いて入れる」などして毎日かき混ぜると、だんだん改善してくるらしいとわかりました。
かき混ぜるのはぬか床に酸素を入れることで、悪い菌が増えることを防ぐため。
卵の殻はなんとなく抵抗があり、塩だけ足して毎日かき混ぜること10数日。しかし何日経っても蓋を開けるとツンとする嫌な匂いのままでした。
一度ダメにしてしまったぬか床は、リカバリーできないのか・・・
半ば諦めていましたが、この無印良品の商品で見事に復活させることができました。
新しいぬかを足して2日くらいよく混ぜていると、別物のように元の少し酸っぱさを感じるようないい匂いに・・・!
足したぬかに含まれていた乳酸菌が増えたことで悪い菌とのバランスが取れたのではないかと推測しています。もう美味しいぬか漬けは食べられないと思っていたので心からほっとしました。
ぬかは本当に生きものなんですね。実感しました。
夜漬けておけば翌朝食べられる、お手軽で体にもいいぬか漬けは食卓の救世主です。
夏バテでなんとなく食欲がない時にもピッタリだと思います。
我が家で使っているホーロー容器を下に貼っておきます。参考にしていただけたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。